将来の夢は薬剤師

将来の夢は薬剤師

高校を決めた時も、卒業した時も、
その時の将来の夢は薬剤師でした。
家庭の事情から高卒で製薬会社に勤めることになったものの、
いずれ機会があれば薬科大学に通い、
薬剤師を目指す、そう描いていました。

でも、人生って、どんな出会いがあるか分からないものです。

今の職業は広告プランナー。
広告をどのターゲットに、どのような表現で、
どんな方法で宣伝、告知していくか、
高卒時点で描いていた薬剤師とは
180度異なると言っていいほど、違う職業に就いています。

きっかけは、シンデレラエキスプレスのCM。
当時、バブル絶頂期の中、元気で派手な広告も多く、
シンデレラエキスプレスのCMも、その一つでした。

    コピーライターという職業に興味を持ったのも、
    その時期で糸井重里や仲畑 貴志といった一流のコピーライターの
    広告をみては何度もノートに書き写したものです。

    しかし、なれるとは思っていませんでした。
    華やかなクリエイティブ業界に入れること自体、
    夢のまた夢でした。

    でも、興味は膨らむ一方で
    コピーライターの養成講座で学ぶ中で
    当時、直接指導を受けていた講師から
    「20人に1人の能力の持ち主だよ」と
    煽てられた?のをきっかけにライターの道へ。
    今から思えば、そんな能力はなかったように思うのですが、
    講師のその時の言葉は、今でも自分の励みになっていることは確かです。


    好きこそモノの上手なれ、
    とはよく言いますが、
    ほんとその通りだと思います。

    今でも“修行”の毎日ですが、
    1日たりと書くことをあきらめたことはありませんでした。
    小学校の頃は国語が嫌いで、作文はさらに嫌いで、
    文系の職業はあり得ないと周囲と思っていたのですが、
    努力は夢を近づけるものですね。

    こうして文章を書くたびに、
    自分の転換期となったあの頃を思い出すことがあります。

    夢は、これから。

    いつかコピー年鑑に載るような名コピーを
    生み出せるようになるまで、
    自分自身の挑戦はまだまだ続きます。